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#2009〜2310

Call of Cthulhu (1st Edition Box) Fantasy Role-Playing in the Worlds of H. P. Lovecraft
(#2009x / 1981 / 228pages Boxed / $34.95)

はっぴぃ的てきとー表紙訳:

「クトゥルフの呼び声」  H. P. ラヴクラフトの世界を体験するファンダジー・ロールプレイング

(Chaosium社1986年秋冬カタログより)

初めて出版されたゲーム.デザイナーであるサンディ・ピーターセンにより署名,ナンバリング,そして封印されている.「ヨグ=ソトースの影」1編が含まれる.全228ページにおよび,2インチ厚のボックスに収められている.ダイス付属.オリジナルゲームであり最初のサプリメントである.

収録内容:

はっぴぃ的評価: ★★★★★

はっぴぃの独り言:
もはやクトゥルフTRPGファンにとってのネクロノミコン的存在と言っていいだろう.全てはここから始まったのだ!持ってないし内容も知らないけど存在自体に満点.
初版は発行部数が少なかったのかもしれないが,それにしてもサンディ・ピーターセン氏がサインしてるってのもすごいな.

Call of Cthulhu (2nd Edition Box) (3rd Edition Box) Fantasy Role-Playing in the Worlds of H. P. Lovecraft
(2nd Edition #2301-X / 1983 / ?pages Boxed / $?)
(3rd Edition #2301-X / 1983 / 148pages Boxed / $19.95)
(日本語版 #128 / 1986 / 166pages - 3books Boxed / \4,500)


(英語版パッケージ)


(日本語版パッケージ)

「クトゥルフの呼び声」  H. P. ラヴクラフトの世界を体験するファンダジー・ロールプレイング

(日本語版パッケージより)

禍々しき恐怖!

「皺のある,どんよりした目のついた頭の様な痕跡器官が左右に酔ったかのごとく揺れていた.そいつの幅広い爪のついた前足は突き出され,体中が殺意によって緊張していた.」H. P. Lovecraft

クトゥルフ神話の畏敬すべき世界へようこそ.これは,魔術,科学,不可解な伝承と暗い運命が,異様なものや奇妙なものへの,禁じられた注目をしてしまった人々の生命を枯らさずにはおられない恐怖の物語である.
”クトゥルフの呼び声”はクトゥルフ神話における状況とそこに棲むものを描くために特にデザインされている.ルールは”ベーシック・ロール・プレイング(ルーン・クェストと同じ)”を基にしており,さらに「正気度」と「教養」の2つの能力値が加えられている.
このセットには右に示すものが含まれている.(*1)
第一の書は”探索者”の能力,技能,職業,資金およびクトゥルフ神話に登場する多くの生物(深きものども,盲目のもの,空鬼,シャンタク鳥,クトーニアン,クトゥルフ,ヨグ=ソトース,ニャルラトテップ等),さらに魔術と有名な魔道書(ネクロノミコン,妖蛆の秘密,無名祭祀書等)といった長年にわたり熱狂的な読者によって支持されてきた事項に関するすべてのルールが収められている.
第二の書はクトゥルフ神話の雰囲気を直接伝えるシナリオを7編収録した”シナリオブックレット”である.小説を題材としたものではないがラヴクラフトの小説のスタイルに近いものである.
第三の書は”1920年代に関する資料集”である.これは神話以外のデータ,当時の物価,図面,地図,距離,小伝記,モンスター等のデータが収められており,ホビージャパン発行のアドベンチャーのプレイやオリジナル・アドベンチャーの創作の際の手助けになる.
その他プレイのためのキャラクターとモンスターのシルエット,世界地図,記録シート,6個のダイス(3D6,1D8,2D10)がセットされている.
”クトゥルフの呼び声”シリーズのどのアドベンチャーをプレイするにもこのセットが必要です.

*1 パッケージのレイアウトでは,これ以下の文は右側に配置されている.

収録内容:
(日本語版の内容)

・ルールブック
 初めに / 探索者の創造 / ゲーム・システムと技能 / 狂気 / クトゥルフ神話 / 魔術と呪文 /
 ゲームの進め方

・シナリオブックレット
 入門用シナリオ(幽霊屋敷 / 狂人の丘 / ブロックフォード館)
 シナリオ集(ペーパー・チェイス / ロッホ・ファインの謎 / 救出 / カストロネグロの秘密)
 追補(キャンペーンの導入部用シナリオ / 邪教崇拝者たちの巣窟 / 世界各地の図書館とその利
 用 / ネクロノミコンの断章についての覚え書き)

・1920年代に関する資料集
 世界地図 / 1920年代の年表 / 人物列伝 / 会社 / 犯罪 / 異生物(邪神)礼拝者について /
 航海に関する技能 / 賢人 / 1920年代の鉄道地図 / 鉄道客車 / 旅行 / 価格および現金 /
 武器 / ”クトゥルフの呼び声”の新しい武器 / けだもの,怪物 / 参考文献(*1)

*1 この他に古代遺跡の地図が数箇所に折り込まれている.

はっぴぃ的評価: ★★★★★

はっぴぃの独り言:
記念すべき日本語版ルールブックは,この第2版の翻訳らしい(第3版のルール変更点はある程度折り込まれている).
普通のファンタジー系ゲームに飽き始めていたワシにはとても新鮮で,これが出た当時は狂喜乱舞したものだ.実は当時はラヴクラフトを全然知らなくて,偶然このゲームを衝動買いしてからはまったのだ.
事情は不明だが第2版は何か問題があったのか,立て続けに同じ製品番号の第3版(ボックス)が出版されている.Chaosium社1986年秋冬カタログにも,初版と第3版は出ているが第2版は出ていない.ちなみに第3版(ハードカバー)は3年後に出版された.

Shadows of YOG-SOTHOTH A Global Campaign to Save Mankind
(#2302 / 1982 / 80pages / $9.95)
(日本語版 #128-2 / 1986 / 80pages - 2books Boxed / \?)


(英語版表紙)


(日本語版パッケージ)

「ヨグ=ソトースの影」  人類を救うための壮大なキャンペーン

(日本語版パッケージより)

人類を救うアドベンチャーは世界を巡る

「銀の黄昏」は人類の破壊をもくろむ国際的組織である.勇気ある探索者として,あなたは魔導書,古代遺物の破片,不可解な手紙などから手がかりを繋ぎ合わせ,「銀の黄昏」のむかつく様な目的を見つけ出さなくてはならない.この幾つもの章から成る冒険はボストンに始まり,全世界に広がる.探索者は生き残り,クトゥルフ神話の心乱す怪物や手先を倒さねばならない.来たまえ,畏敬すべき王国の真実を求める旅へ,そしてあなたの機知と正気度で”ヨグ=ソトースの影”の悪魔の様な潜伏者と戦うのだ!
このセットには”クトゥルフの呼び声”ロールプレイング・ゲームのための3つのアドベンチャーが含まれています.”ヨグ=ソトースの影”は7章からなる恐怖とサスペンスに満ちた物語です.また2つのボーナス・シナリオが含まれており,うち1つは初心者でもプレイできるもので,もう1つは経験のある探索者にも十分楽しめるものです.プレイヤー情報として8枚の手紙,地図などが入っています.

収録内容:
(日本語版の内容)

・ヨグ=ソトースの影
 始めに
 The Hermetic Order of the Silver Twilight 「銀の黄昏錬金術会」
 Look to the Future 「未来に目を向けよ」
 The Coven of Cannich 「キャニッチの魔女団」
 Devil's Canyon 「悪魔の谷」
 The Worm that Walks 「歩く蛆(むし)」
 The Watchers of Easter Island 「イースター島の監視者」
 The Rise of R'lyeh 「ルルイエの浮上」

・ボーナス・シナリオ
 People of the Monolith 「石碑(モノリス)の人々」
 The Warren 「巣窟(あな)」

・プレイヤー向け情報

はっぴぃ的評価: ★★★★

はっぴぃの独り言:
初めて日本語化されたキャンペーン・シナリオ.以前に友達とやったが,プレイヤーの一部がドツボハマッて第1章で頓挫してしまった(^^;.キーパーの腕も未熟だったかもしれないが残念であった.クトゥルフの王道的なネタを扱っているが個々のシナリオのレベルは非常に高く,これが発売されたときは正に「クトゥルフ時代の到来」(何か危険な響きだな(^^;)を予感したものであった.

THE ASYLUM & other tales Seven Adventures for Call of Cthulhu
(#2303 / 1983 / ?pages / $?)
(日本語版 #128-3 / 1987 / 80pages - 2books Boxed / \?)


(英語版表紙)


(日本語版パッケージ)

「療養所の悪魔」  ”クトゥルフの呼び声”用の7つの冒険

(日本語版パッケージより)

クトゥルフの呼び声のための7つのアドベンチャー

どの”クトゥルフの呼び声”のキャンペーンにもよく起こる状況があることと思います.このセットにはそのような状況を再現した7つのアドベンチャーが含まれています.それぞれのストーリーはキーパー(ゲームマスター)によって自由に使うことができます.キーパーはこれらのシナリオを使って自分のシナリオの一部にしたり,ストーリーの参考にしてください.またセットの中にはプレイヤー情報として4枚の手紙,地図などが入っています.
”オークション”−−−探索者が忘れられた秘本や魔法の品々などを手に入れたい場合はどうすればよいだろうか.オカルト・オークションに行けばうまく手に入るかもしれない.しかし怪しげな場所で何が起こるか予想はできない.
”療養所にて”−−−グリーンウッド療養所ではこのところ謎の死亡事件が相次いで起こっている.いずれも身寄りのない患者ばかりで死因は全て自然死なのだが,こうも連続するとなにかがあるに違いない.そして怪しい実験装置,これは密造酒の製造工場だろうか.それとももっと恐ろしい何かが?
”モーリタニア”−−−1920年代の最も一般的な長距離交通機関は客船であった.イギリスの客船会社であるクナード汽船の持つ豪華客船モーリタニア号は今回の航海でも様々な客を運んでいる.この閉ざされた空間内で巻き起こる事件,怪しげなノンプレイヤーキャラクター,6日間の船旅を思う存分楽しんでくれたまえ.
他にも”気違い男” ”ブラック・デビル山” ”過去からの門” ”ウェストチェスター・ハウス”の計7つのシナリオが入っている.

収録内容:
(日本語版の内容)

・ブック1
 始めに
 The Auction 「オークション」
 The Madman 「気違い男」
 Black Devil Mountain 「ブラック・デビル山」
 オーストリア/ハンガリーの地図
 メーン州の地図

・ブック2
 The Asylum 「療養所にて」
 The Mauretania 「モーリタニア号」
 Gate from the Past 「過去からの門」
 Westchester House 「ウェストチェスター・ハウス」
 アーカムの地図

・プレイヤー向け情報

はっぴぃ的評価: ★★★

はっぴぃの独り言:
短編シナリオ集.療養所やオークション,豪華客船での旅など,一風変わった舞台のシナリオ7編が含まれている.他のキャンペーンの中継ぎにでもしたら良さそうな短編が入っている.船旅中にクトゥ的な事件が起こる「モーリタニア」や,クトゥ的アイテムが出品されてトラブルが起こる「オークション」などはなかなかおもしろい.

CTHULHU Companion Ghastly Adventures & Erudite Lore
(#2304 / 1983 / 64pages / $7.95)
(日本語版 #128-5 / 1987 / 88pages - 2books Boxed / \4,300)


(英語版表紙)


(日本語版パッケージ)

「クトゥルフ・コンパニオン」  恐ろしい冒険と博学的知識

(日本語版パッケージより)

クトゥルフ神話の深淵へ

”クトゥルフ.コンパニオン”は新しいクトゥルフ神話の説明,”クトゥルフの呼び声”シナリオおよび追加ルールなどを集めたものです.
次に探索者を狂気へ陥れる新しいクトゥルフ神話のモンスター紹介です.アブホース,グラーキ,ロイガー,ツァールなど,これでクトゥルフ神話の神々,種族がほぼ完全にゲーム化されたと言えるでしょう.狂気に陥ったプレイヤーキャラクターのためには新しい「恐怖症」が用意されています.次は呪文の一覧です.今までモジュール中に登場した呪文と今後制作予定の”マスクス・オブ・ニャルラトテップ”,”カース・オブ・クトーニアン”に登場する予定の呪文全部を整理して解説してあります.いままで発売されたシナリオの中には”クトゥルフの呼び声”スタートセットに含まれていなかった呪文がよく登場します.これらをここで改めて紹介してあるのです.
資料集としては世界の陰鬱なる「監獄」の紹介,ザドウスキ教授によるクトゥルフ神話の研究資料「中央アメリカの宗教とクトゥルフ神話」,「どこにでもいるクトゥルフ」はプレイにより深みを与えるでしょう.
シナリオ編にはミニシナリオ「地底の脅威」,と中編シナリオ「4つの谷」の2本のシナリオが付いています.「地底の脅威」はウイニマックと言う小さな町で起こる地震の真相を解決します.「4つの谷」は長いシナリオでベルギー領コンゴへの冒険です.危険な原住民や動物との遭遇,そしてジャングルの中で探索者を待つ「4つの神殿の谷」の謎を解決します.
本だけではありません.キーパー必須のキーパーズ・スクリーンが用意されています.射程距離表,近接戦表,モンスターとSAN値表,呪文リストなどの表がひとまとめになっています.表にはスタートセットにはない武器も増えています.
シナリオ,サプリメント,マスター用小道具と3拍子そろったこのセットをお楽しみください.

収録内容:
(日本語版の内容)

・ブック1(サプリメント編)
 イントロダクション / ルール・ブックへの追加事項 / クトゥルフ神話の神,種族,怪物の追加 / ク
 トゥルフ神話の呪文 / ライオン・虎・熊・その他 / 「資料集」への追加事項 / 中央アメリカの宗教
 の中のクトゥルフ神話 / ネクロノミコンについての追加メモ / どこにでもいるクトゥルフ / 抄録お
 よび祈祷文 / インズマス / クトゥルフの呼び声に関する質問箱 / 儀式的な呪い / ネメシス:
 H. P. ラヴクラフトによる詩

・ブック2(シナリオ編)
 The Underground Menace 「地底の脅威」
 「四つの神殿の谷」

・キーパーズ・スクリーン

・クトゥルフ神話の怪物SIZ比較

はっぴぃ的評価: ★★★

はっぴぃの独り言:
ワシ的には,クトゥルフRPGは細かなルール云々よりも独特の雰囲気を楽しむゲームだと思っているので,ルール改定には大して興味はないが,おまけシナリオはそこそこの出来.
日本語版は英語版の「CTHULHU Companion」「Fragment of Fear」「KEEPER'S Screen」をあわせたもので,ボックス絵には「Fragment of Fear」の絵を使っている.ブック1,2のカバー絵も両方「Fragment of Fear」のものだが,タイトルはブック1が「CTHULHU Companion」,ブック2が「Fragment of Fear」となっている.

The Fungi from YUGGOTH Desperate Adventures against the Brotherhood
(#2305 / 1983 / ?pages / $?)
(日本語版 #2128-4 / 1987 / 80pages Boxed / \3,800)


(英語版表紙)


(日本語版パッケージ)

「ユゴスからの挑戦」  秘密結社と対決する命がけの冒険

(日本語版パッケージより)

命を賭けたアドベンチャー

国際的に有名な心霊術師であるポール・ルモンドが謎の失踪をした.始めは何の変哲もない失踪事件に思われたこの事件は意外な展開を見せる.ポール・ルモンドの見た予知夢は恐ろしい未来を表していたのだ!!
探索者達が彼を発見したその時から”獣の結社”の邪悪な一味と,その悪魔的な主君の秘密へ踏み入れる.後戻りはできない.
四つの大陸を,あるいは他の惑星までを舞台にオカルト,神話,狂気,陰鬱なる死の探索は続く.

”ユゴスからの侵略”は”クトゥルフの呼び声”のためのシナリオで,8章からなっています.各章はほんの少し工夫を加えるだけで独立した冒険として使うことも可能です.また,その冒険を他のキャンペーンの中に挿入して使うこともできます.
ほとんどの章では,起こる出来事の順序が決まっているわけではないし,時代設定もそれほど厳密ではありません.次に起こる出来事を決めるのはキーパーです.キーパーは探索者のそれまでの行動や,劇的効果という面から,次に何が起こるかを決めます.
このキャンペーンにはモダンな味がありますから,時代設定をいつものような1920年代ではなく,1980年代に移してもいいでしょう.”恐怖の息子たち”というアナーキスト的,ニヒリスト的集団を,現代のさまざまなテロリスト集団に置き換えることはそう難しいことではないですし,NWIのような国際企業は,1920年代よりもむしろ1980年代の方に普通にみられるものだからです.

収録内容:
(日本語版の内容)

・イントロダクション”予言”
・各章の概要 ’野獣の結社’
・I. The Dreamer 「第1章:夢見る人」
・II. The Thing in the Well 「第2章:井戸の中の怪物」
・III. Castle Dark 「第3章:暗黒の城」
・IV. Sands of Time 「第4章:時の砂」
・V. 「第5章:月の山脈」
・VI. By the Bay Part I 「第6章:湾のほとり:第1部」
・VII. By the Bay Part II 「第7章:湾のほとり:第2部」
・VIII. Day of the Beast 「第8章:野獣の日」
・Conclusion "Foiling the Brotherhood" 「結末 ”野獣の結社の陰謀をくつがえす”」
・Optional Scene 1 : Hall of Celaeno 「随意選択シーン1:セラエノの大ホール」
・Optional Scene 2 : Voice out of Time 「随意選択シーン2:超時間の声」
・付録
・クレジット
・プレイヤー向け情報

はっぴぃ的評価: ★★★★

はっぴぃの独り言:
日本語化キャンペーン・シナリオ第2弾.これも以前に友達とやったが,第3章の途中で途切れてしまった(^^;.「ヨグ=ソトースの影」に比べてサスペンス色の強い作りで,キャンペーンとしての完成度はこちらの方が高い気がする.ワシ的にはもっとも読み込んだシナリオでありそれだけに思い入れも強い.
後に「Curse of Cthulhu」そして「Day of the Beast」として2度再販された.

Curse of the CHTHONIANS Four Odysseys into Deadly Intrigue
(#2306 / 1984 / 88pages / $?)

はっぴぃ的てきとー表紙訳:

「クトーニアンの呪い」  死の陰謀に踏み入る4つの大冒険

物事は全てが見た目の通りとは限らない.

ロード・アイランド州の小さなカーニバルは単なる戯れの場なのか,あるいはそこには暗黒の秘密が隠されているのだろうか?自然歴史博物館の最新の展示品は単なる象の彫像なのか,あるいは時間の深淵を超越したものなのだろうか?儀式用の短剣のために殺されるのは誰なのか?単なる映像がしわくちゃのラビ*1を殺害するのに十分な力を持つのだろうか?これまでに出版された中で最も詳細な4編の「クトゥルフの呼び声」用シナリオに,探索者達は混乱させられるであろう.

*1 ユダヤ教の牧師

収録内容:
・DARK CARNIVAL 「暗黒のカーニバル」
・THE CURSE OF CHAUGNAR FAUGN 「チャウグナー・フォーンの呪い」
・THOTH'S DAGGER 「トトの短剣」
・THE CITY WITHOUT A NAME 「無名都市」
・THE KABBALISTIC SCIENCE OF GEMATRIA 「ゲマトリア(*1)に関するカバラ(*2)的知識」

(*1) ユダヤ的解釈法     (*2) ユダヤ秘密哲学

はっぴぃ的評価: ★★★★

はっぴぃの独り言:
初期に出版されたシナリオの1つ.日本語版「ニャルラトテップの仮面」には日本語化予定って書いてあったのに,遂に日本語化されなかった幻のシナリオ.もはや入手不可能かと思われたが,偶然アメリカの中古ゲームブック屋のインターネット通販で発見して入手できたのだ.まだ読み込んでないが期待度は高い.表紙の絵もかなり厳しくてポイント高い.

Masks of NYALRATHOTEP Perilous Adventures to Thwart the Dark God
(#2307-X / 1984 / 148pages Boxed / $19.95)
(日本語版 #128-8 / 1983 / 169pages - 6books Boxed / \4,500)


(英語版パッケージ)


(日本語版パッケージ)

「ニャルラトテップの仮面」  暗黒神の裏をかく危険な冒険

(日本語版パッケージより)

”・・・そしてあの邪悪な者の警告があまりに遅れてやってきた.探索者にその歌の狂気に注意せよと命じたあの悪魔の使者の冷笑的な戒めである.ただ,嘲笑するためだけにニャルラトテップは安全な道,そして奇怪な夕暮の都市への道を設計したのだ.ただ揶揄するためにのみ,あの邪悪な使いはあの怠惰な神々の秘密を明かしたのであり,だからこそ神々の足跡を彼は容易に辿ることができるのだ.なぜなら,狂気とあの虚空の凄じい復讐が,身のほど知らずの人間に対するニャルラトテップの唯一の贈物であるからである.・・・”−−−H. P. ラヴクラフト

”ニャルラトテップの仮面”はホラーとミステリーに満ちたラヴクラフト世界の冒険です.時代は1925年,冒険はまずニューヨークから始まります.それから大西洋を越えてイギリスへ,さらにエジプトへ,イギリスの植民地ケニヤへ,そして中国へと発展していきます.プレイヤーは臨機応変のウィットを持っていなければならないし,周到な計画性もなければなりません.また,探索者にはきちんとした財政的な基盤が必要ですし,外国語の技能も要求されます.政府筋から横やりが入ったり,教団の信者たちからの執拗な邪魔があっても,それにめげずに頑張る忍耐力も必要でしょう.キーパーは我々の日常にはあまりなじみのない異国の場所を,現実味のある場所として生き生きと描写しなければなりません.また,文化の異なる世界での感覚を生きた感覚として把握しなければなりません.そのような世界にいるノンプレイヤーキャラクター(敵も味方もいるでしょう)と,探索者たちとのバランスをうまくとって,探索者たちを自分の運命へと導いていかなければなりません.最終的な勝利という運命なのか,狂気や苦悶の果ての死という運命なのかはともかくとして−−−.
ニャルラトテップが企てる”クトゥルフの呼び声”中最大の陰謀.これを打ち砕くことはできるのだろうか.

収録内容:
(日本語版の内容)

・Introduction 「イントロダクション / 手がかり集」
・New York 「第1章 ニューヨーク」
・London 「第2章 ロンドン」
・Cairo 「第3章 カイロ」
・Kenya 「第4章 ケニヤ」
・Shanghai 「第5章 上海」
・手がかりカード

はっぴぃ的評価: ★★★★

はっぴぃの独り言:
最大級の規模と難易度のキャンペーン・シナリオ.あまりに凄すぎる.これまでのキャンペーンとは一線を画する本格的?な作りだ.実はまだ細かいところで読んでないところがあるんだが(^^;,これをまともにプレイしようと思ったら,相当優秀なキーパーと手慣れたプレイヤーが必要だろう.良くここまで作り込んだものだと感心する以外にない.
後に第2版,そして完全版として再販された.

Trail of TSATHOGGHUA
(#2308 / 1984 / 80pages / $9.95)

はっぴぃ的てきとー表紙訳:

「ツァトグァの足跡」 

恐怖の物語

キーパー向け情報

オカルトや未知なるものを探る歓迎されざる探索者達を,ツァトグァの呪いが待っている.グリーンランドの不毛の氷原に潜む,不快な秘密とは何なのだろうか?「ビッグ・フット」伝説の裏で増大する,現存する恐怖とは?「ツァトグァの足跡」には,2編からなるキャンペーンと独立した1編のシナリオ−−「幽霊屋敷」−−が含まれる.
このシナリオ・パックは初心者のキーパーと探索者に適している.ゲームの入門用として,新しいプレイヤーにクトゥルフ神話とオカルトに触れてもらっても良いだろう.

収録内容:
・Introduction 「イントロダクション」
・The Trail of Tsathogghua 「ツァトグァの足跡」
・The Curse of Tsathogghua 「ツァトグァの呪い」
・The Haunted House 「幽霊屋敷」
・手がかり集

はっぴぃ的評価: ★★★

はっぴぃの独り言:
緩やかにリンクした2編のシナリオと,独立した1編のシナリオのセット.後に,前2編は独立して「The Compact Trail of Tsathoggua」として出版された.「The Haunted House」は後に「The Curse of Cthulhu」のおまけシナリオとして掲載された.
何故かツアトグァの綴りが首尾一貫して間違ってるんだよな(正しくは「Tsathoggua」).再販版では直ってるけど.

KEEPER'S Screen
(#2309 / 1984 / $4.95)

「キーパーズ・スクリーン」 

(Chaosium社1986年秋冬カタログより)

射程のある武器,乱闘用武器,ダメージ・ボーナス,怪物,神話書籍,など.ゲームノート.第3版のデータ.カバーには雄叫びを上げる皺だらけのクトゥルフが描かれている.長さ33インチ,高さ8.5インチ.堅いボード製.

収録内容:

はっぴぃ的評価:

はっぴぃの独り言:
日本語版「CTHULHU Companion」に付いているキーパーズ・スクリーンはこれの日本語版だろう.

FRAGMENT of Fear The Second Cthulhu Companion
(#2310 / 1985 / 48pages / $5.95)

はっぴぃ的てきとー表紙訳:

「恐怖の断片」  第2のクトゥルフ・コンパニオン

(Chaosium社1986年秋冬カタログより)

第2のクトゥルフ・コンパニオンでは,「ヨグ=ソトースの影」「療養所の悪魔」「クトゥルフ・コンパニオン」「ユゴスからの挑戦」「クトーニアンの呪い」「ツァトグァの足跡」「ニャルラトテップの仮面」そしてこの「恐怖の断片」に登場する全ての呪文をまとめている:すでに発売されていないタイトルもあるがこれで呪文は全て保存される.種族のサイズ比較表,2つのシナリオなど.地図,プラン,イラスト.

収録内容:

はっぴぃ的評価:

はっぴぃの独り言:
クトゥルフ・コンパニオンの続編.日本語版は「CTHULHU Companion」にまとめて出版された.


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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